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防災備蓄ファーム

防災備蓄ファーム TESTスタート

2025年6月7日

あたりまえにスーパーに並ぶ食料。でも災害の際には物流がストップして1日で食料不足に直面することが予想されます。食料備蓄といっても冷蔵庫の電気がストップすると保存できるものも限られてしまいます。そして、長期的な避難生活では野菜不足になる懸念も…。

この課題を少しでも解決できないかな?と考え思いついたのが、3ヵ月後に食べられる食料を保管する食料庫として有休耕作地の畑を活用できる「防災備蓄ファーム」。

農作業初心者で何もわからないですが、みんなに聞いてこの「防災備蓄ファーム」企画を今年からはじめることにしました!

何を育てるか?

  • 農業初心者でも作りやすいもの。
  • 手間がかからないもの。災害が起きた後も放っておいても収穫できるもの。
  • 無事災害が起きず、普通に収穫できた際は、みんなで収穫祭(防災炊き出し訓練&こども食堂)をやりたい。

ということで、メインの食糧にもなりそうな芋に決定。ジャガイモとさつまいもを育ててみることに。

2月25日 テストスタート

育てる食物が決まったら場所選び。ジャガイモの育て方をいろいろな人に聞いてみると、とりあえず「耕す」ことが必要らしい。でも耕運機はもっていません。。。

耕運機を貸してもらえるところで、有休耕作地を無料で貸してくれるところを探したところ、浜松市の三島町にいい感じの場所が見つかりました。それほど広くもなく草刈の負担も多くかからなそうな畑です。

枯草を整理した後に耕運機で耕して、テストとして1/4くらいの面積を使って3列に3kg×3で植えることに。

  • 化成肥料888 10kg×2袋 4,136円
  • 苦土石灰(粒) 10kg×2袋 1,534円
    (翌年2026年夏に気が付いたのですが酸性を好むジャガイモは、アルカリ性の石灰での中和は必要ないらしい。)
  • 種じゃがいも(男爵)3kg(1kg=382円):1,146円
  • 種じゃがいも(メークイン)6kg(1kg=380円):2,280円

を購入。

3月14日 種芋を植える

10:00~12:30。
耕運機の後、くわで畝をつくって30cmおきに種芋を植えます。計りはその辺に落ちていた30cmくらいの棒を利用。

「耕すと雑草が生えにくくなるよ」というアドバイスをいただいたので、今回は植えない奥の畑も耕してみました。

4月12日 草刈

11:00~14:00。畝の部分や畝の間。苗の長さは15~20cmくらいになっていました。

隣の畑の方にじゃが芋の芽かきの件を相談。もう芽かきをしてもOKなサイズ。お芋を大きく育てたければ、太いもの2~3本残して後は抜いてしまってOK。芽かきのタイミングで追肥をし土寄せをすると良いとの事。

4月25日 草刈り・肥料/土かけ

10:00~11:30。草刈り・肥料/土かけをしてみました。

5月8日 ちょっと収穫してみる

1株のみ収穫。大小合わせて20個くらい。根には小さなお芋が10個くらいは付いていました。

もう少し日が経てばそれも大きくなると思うと少し勿体なくも感じましたが、購入するよりも良いと思い、咲いていた花は全て摘みました。

翌日5月9日に、男爵2株収穫。まだ、小さなものが多かったです。メークインも4株収穫。

5月8日メークインをテスト収穫
5月9日 男爵をテスト収穫
6月4日 大分草が伸びました

6月7日 収穫・草刈

ジャガイモの茎ごと草刈機で粉砕した後、掘り起こしてみると…なんかすごいできていました!

周りの畑の人からみてもすごく豊作だったみたい。しばらく使っていなかった畑で、前に使っていた方が牛糞などを沢山入れていたのがよかったらしい。

収穫したジャガイモを販売&配布用に野菜袋フィルムとバックシーラー本体を購入しました。

  • 野菜袋 ボードン袋10号100枚入&計ボードン袋11号100枚入:計436円
  • 野菜袋 ボードン袋9号100枚入 穴あき:250円
  • 野菜袋 ボードン #20 No.8 穴あり【006763108】222円×3:666円
  • TRUSCO(トラスコ) バッグシーラー本体 ステンレス製 9mm TBSS-9
    共和 紙バッグシーリングテープ 9mm×50m 黄 HU001-2×3:計3,444円

6月8日 防災炊き出し訓練&こども食堂

たくさん収穫できたので、防災炊き出し訓練&こども食堂で「じゃがバター」をふるまうことに。

防災炊き出し訓練&こども食堂 6/8開催ブログはこちら

 

6月8日 さつまいもも植えてみる

ジャガイモは連作障害があるため同じ場所に夏植えができないようです。でも、さつまいもなら同じ畑で大丈夫とのことと。

ジャガイモを掘った後の畑でさつまいも用の畝作り。さつまいも苗20本(紅あずま10本・紅はるか10本)植えてみました。

さつま芋苗(紅あずま10本1束)(紅はるか10本1束)各\498:計996円

6月8日 種芋用

種芋用にとっておいてみました。

6月9日 袋づめと近隣の方への周知

9:40~14:00。軍手をはめてジャガイモをくるくるして土をおとします。3個入り×35袋くらいを袋づめにしました。

ジャガイモ3つと防災備蓄ファームの活動内容A5チラシを野菜袋 ボードンフィルムに入れて、近所の方に「もしもの際は掘り起こして食べてくださいね。」とご案内に回りました。

6月14日 ジャガイモ販売

来年の種芋代用としてジャガイモを販売。市場の半額くらいを目安に2.5kgで500円で販売。

10組くらいの方に協賛いただきご購入いただきました。

合計:8,000円収入

6月25日 草刈

1時間くらい。エンジン式草刈機でばーっと刈りました。

7月5日 袋詰め

沢山収穫できたので、近所の保育園さんにも差し上げることに。

保育園さん用袋詰め 120個 7月11日にお届け。

7月31日 草刈

2時間くらい。エンジン式草刈機でばーっと刈りました。

8月26日 近所の学習塾さんへお届け

3個入り:48セットお届け。

10月28日 さつまいも収穫

実験で植えていたさつまいもを収穫。

こちらも豊作でした。さつまいもは収穫直後ではなく数週間経ってからの方が甘くなるということで、収穫してその場で食べる収穫体験には向かないかもね。という話に。

防災炊き出し訓練&こども食堂を増やすようでしたら今後さつまいも栽培も検討していこうと思います。

経費

今年はバッグシーラー本体の購入をしたり、肥料を多めに買ったので赤字になりました。

  • 肥料・石灰:5,670円
  • 種芋:3,426円
  • バックシーラー本体・テープ・野菜袋:4,796円
  • A5チラシ印刷 両面フルカラー 上質紙90kg 200部:1,860円

支出:15,752円(さつまいも種芋996円は除く)

ジャガイモ販売収入:8,000円

合計:-7,752円

 

収益事業ではありませんが、赤字続きだと継続が難しいため、プラスマイナスゼロくらいを目指して今後も続けていき、この「防災備蓄ファーム」の活動を全国に広げていきたいと思います!